この度、私の経験を少しでも誰かに役にたってもらえればと思い私が10年以上も生業として続けているIT業界についてこれからIT業界でWEBのプログラマを目指している人を対象に情報を配信したいと思います。多少分かりにくいことや語弊を招く言葉を選んでしまうかもしれませんが、宜しくお願い致します。
今回は以下の内容について私個人の所感を紹介します。
- IT業界とは
- 担当いろいろ
- 主人公はプログラマだけじゃない!
これから伝える内容でIT業界ってイメージと違ったなぁ…と夢を断たれることもあるかもしれません!しかし!真実とは残酷なこともあります。それでもIT業界に入りたいと思う方が長く続けられると私は考えます。
- IT業界とは
一般的には「インフォメーション・テクノロジー」の略ですが
私のイメージとしては「インターネットとコンピュータを使ったサービスおよびツールを構築する技術」と定義しています。
IT業界にもいろいろあるのですが、私が10年以上もお世話になっている業界は「WEB業界」と言われます。
WEBとは・・・
「Web(ウェブ)とは、インターネット上で標準的に用いられている、文書の公開・閲覧システム」
※IT業界用語辞典(http://e-words.jp/w/Web.html)より引用
いわゆる今みなさんが見ているブラウザを使って文字やイラストなどのイメージで表現できる仕組みでコンピューターやデータベースなどを駆使して様々なサービスや管理ツールなどのシステムを作るというお仕事です。
そのWEB業界には様々な人、役割をもって働いている人がいます。システムを作るのにどんな役割をもって働いている人がいるのでしょうか?もし、これからIT業界で働きたいと思っている学生さん、または全然別の業界からIT業界に憧れを持っている人は、私と同じ業界に就職する場合、これから紹介する役割のいずれかを選ぶことになります。
- 担当いろいろ
システムを作る上で、どんな人が関わっているのか?ざっくりと説明させていただきます。
■社長(代表取締役)
なにはともあれ、この方がいないことには成り立ちません。個人事業主を選択した場合でも最高責任者が自分になるだけで、この方があって初めて仕事が受注されるのだと理解しましょう。この地位にいる人の年収は云千万!個人でやっても最低600万はもらえるポジションです。
■営業
仕事を探してきたり、メンバーをアサインするために技術者を集めたり、会社対会社の様々な契約を結んだりする人です。矢面に立ち、お客さんからのクレーム対応も多く、数値で成果を決められる。かなりシビアなポジションです。一般的な社員より高めの給料設定の場合が多いようですが、成果が出ないと一般社員の半額にまで落ち込む場合もあるとのことです。
■マネージャー
言葉だけで想像するとテレビ局のマネージャーと想像するかと思いますが、全然別物です。ざっくり言うとIT業界のマネージャはプロジェクト全体をマネージメントするのが仕事です。その範囲はシステムの予算からプロジェクトのスケジュール管理と、そのシステムに関わる全てのステークホルダ(利害関係者)にまで神経を注がなくてはなりません。営業と同じく矢面に立つポジションであることと、プロジェクトの成功に絶対の責任感がなければなりません。年収ですと500万~1000万ぐらいと言われます。
■プロジェクト・リーダー
マネージャーと比べると、あまり矢面に立つことは多くないかもしれませんが、このポジションもプロジェクト全体を管理する立場ということで重要なポジションとなります。プロジェクトはチームで編成されることが多く、チームをまとめる能力であったり、スケジュールの調整、よりシステム寄りの知識とシステム全体の把握が求められるポジションとなります。年収は測れませんが、およそ500万以上ぐらいの人ならこのポジションにはいると思われます。
■チーム・リーダー
前述したとおり、プロジェクトはチームで行われることが多いです。そのチームとは例えば、機能毎に分かれる場合もあれば、データベース、デザイン、プログラミングという作業担当毎に区切られる場合もあり、それはプロジェクトの特性や環境で様々です。そんなチーム1個小隊をまとめるポジションがチームリーダーとなります。チームリーダーは、作業単位で個人のスケジュールを管理することもありますし、チーム内で担当する成果物に対して方式設計やデザイン設計など様々な設計業務に責任を持つポジションとなります。チーム・リーダーは管理だけを行うポジションではなく、実際に手を動かすメンバーにもなります。自身の作業とチームの作業を見張るので、目配り気配りができないと務まらないポジションです。年収は350~500万ぐらいです。割と入社2年目でも任される場合もあります。
■プログラマー
IT業界に憧れる人の多くは、このポジションを目指している方が多いのではないでしょうか?私も最初はこのポジションから始めました。年収は150~400万ぐらいです。このポジションの方はコンピューターに命令を伝えるコード。いわゆるプログラムを書くポジションです。基本的には決められた設計書通りにプログラムを書き、そのプログラムをテストするまでが主な作業となります。コンピューターに命令文を書くプログラムには言語と言われるものが多数存在しており、その使える言語によって年収が変わる場合もあります。例えばブラウザなんかで表示するためのマークアップ言語【HTML】のみをプログラミングできる人と、高級言語のC言語やJavaなどが使える人と比べると技術レベルの評価が高級言語を使える方が全然高いです。また仕事も多くあります。ちなみに私が10年間で覚えた言語は10種類を越えます。よほど専門性重視をしない限りWEB業界では、これぐらいは覚えることになるでしょう。
■WEBデザイナー
ユーザーが目に見えて操作をするための画面レイアウトをデザインする人です。マークアップ言語(HTML)とスタイルシート(CSS)というプログラミング言語を覚えれば最低限のデザイン業務を行うことができるポジションです。ちょっと前まではFLashを作れることが求められたりしたものですが、最近ですとJavaScript(JQuery)という少し制御命令やイベントなどを操作するプログラミング言語も出来ないと務まらなくなる傾向にあるということです。年収ですとプログラマーと同じぐらいと思って頂けたらと思います。
- 主人公はプログラマだけじゃない
先に述べました通り、IT業界でWEBシステムを作るには様々なチーム、または担当が寄り添ってシステムを作ります。プログラマーだけではシステムは作れないですし仕事として成立しないことがおわかり頂けたかと思います。IT業界のこと何も調査しないまま、プログラマーは楽しそうだし自分にも合っていると思うから。という理由で始めた私ですが。IT業界に就職してからプロジェクトに関わる人の多さに驚いたものです。これを見た皆さんは、それでもIT業界を目指したいですか?プログラマーになりたいですか?
私は、それでもプログラマーから始めたいという方に、そこからのIT業界の始め方を紹介していきたいと思っております。何故なら、私の経験から伝えられるのはそこからしかないからです。私の経験が誰かの役に立って頂けたら幸いです。
それでは、また。
